我思う 第2編のアーカイブ

喪ひて凝立せしむ

2005 年 7 月 28 日 10:46

生前、菓子職人であった親父殿がボクに語った言葉には『努力』や『忍耐』『意地』などが多々含まれており、若かりしころのボクは「今時そんな時代遅れの忍耐なんてできないよ」「しなくていい苦労はしないほうがマシじゃん」「人生、楽して楽しんだ者の勝ちさ」みたいな考えで聞く耳すら持たなかった。説教臭い言葉なぞ聞きたくもなかったものさね。

しかし、歳を重ねるごとに、それらの言葉の重みや大切さを実感するようになってきた。努力や忍耐は自力や自信となり継続に繋がる。ここ一番で踏み止まれるのは自力あってのこと。そこに『より良いものを創りたい』という意地が加わり、作品は昇華され、人間として次のステップに進めるのかもない。自らが、それを望むならば、いずれそうなる。

そうやって、粘着職人気質な人間性は構築されていく粘着。

ちなみに、自分が楽しんだり、楽するためには、それに見合ったの努力や苦労が不可欠であるってのも然り・・より高いレベルの『楽』を望むならば、更なる精進が必要であり、先が思いやられる・・・それが必然であり、偶然すらも見方にする唯一の道。

ところが・・自らが望む『楽』が不純なものならば、それらは当てはまらないかも知らん♪・・困ったもんだ。やれやれ・・道は長くて遠い・・・。

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