十人桃太郎のアーカイブ

十人桃太郎:土手にて

2005 年 6 月 12 日 12:54

新作Flashアニメーション『十人桃太郎』製作快調です。

物語の骨格はかれこれ7〜8年前(だったか?もう少し前だったかも知れない…)に完成しておりましたが、諸事情あり自主的にお蔵入りさせていたものです。(マンガというか絵本というか・・そんな感じのネームまではその時点で完成済み)その物語の発端となったのは、当時、近くを流れていた小さな川、ボクが自然の風景の中で一番好きなのが川でして・・なんといっても川沿いを散歩すると心が安らぎます。綺麗な川、ドブのような川、大小様々な川と、それに掛かる橋・・その流れは高き場所から低き場所へ、やがて海に注ぐ。

そこにあるのは生の営み、その一部である人間にも善悪あり、またそれすらも、主観、客観、生まれた場所や思想の違いなど一方向からのみで語ることはできない。一元的に決めつけるべきではない・・あらゆる生命の前に、自分は無知蒙昧である、推し量ることなど出来ない・・しかし、それが解っていながらも自分の作品として人様に観て頂く以上、敢えて自らに制約を設け、答えを出さなければならない・・そこに自己矛盾やジレンマを感じ、考え込んでしまう落とし穴がないわけではないが・・やはり、作品こそが自分自身の現時点での答えであり、観て頂く方々への応えなのだ。故に、それが漫然としたものではなく、明確なる答えでなくてはならない・・少なくとも、この時点では・・それが、自らの襟を正し、前に進むための一つの答えなのかも知れない。

続きを読む

Flash アニメーション:今後の製作予定

2005 年 5 月 19 日 05:40

ここ数日、うんうん唸りながら悩みながら寝たり起きたり考えたりしてますが・・・二転三転、四苦八苦、七転八倒しつつ、ボサっとしてるとイデオロギー的な思考に陥り易くなり、「これじゃイカン!」っとドタマを振り振り如何なるものかと考ゆる皐月。

というワケで、ここ数ヶ月悩んでいたアニメーションの製作順番ですが(←まだ言うか)、モチベイションを維持しつつ、スムーズな製作進行をしつつ、今年中に公開予定しているものを全て完成させるか?っと・・

現状では、キミボクEXを中止(←これに全力を注ぐと、今秋公開予定の『此処より永久に:キミボク2』に支障をきたす恐れもあり・・・)して、十人桃太郎の製作に入りつつ、起ち上げから丸1年放置中のmaximum sweet用の作品を創りつつ・・仕事したり、でんでん虫探したり、仕事したり、ビール呑んだり、仕事したりしつつ、労働し、キミボク絵本版を創るほうが良いかと思い・・

ちなみに、前記したmaximum sweet用は、まずはビッティーのTFCをやりますが、これに関しては、方向性&手法(決定済み)ストーリー(10本程度完成済み)等々、いつでも製作に入れる状態なのですが、諸事情あり・・未だ放置状態といった有り様。

そういった悶々とした身悶え人生の明け暮れ。

と、いうワケで、最早、アレコレ考えても仕方ないと思い、四の五の言わずに直ぐさま十人桃太郎の製作に入る所存。

押忍!

日本のミッドセンチュリー以降

2005 年 5 月 11 日 05:09

山田洋次監督の『家族』のDVDが先月末ようやく発売された。『家族』は1970年・・昭和45年に公開された長崎は伊王島から北海道の開拓村まで日本列島縦断ロードムービーなのですが、出演者が寅さん系にも関わらず。それとは一線を画す独特の描写が秀逸でありました。

高度成長期の日本から取り残されたかのような家族・・・唐突なる死・・・・工業地帯の煙突、黒煙・・古き良き昭和。もぅ、時代背景が凄いなぁ・・・。大阪万博や東京の描写は兎も角・・当時の函館とか凄過ぎだろ・・コレ・・(それらに対しchiは「日本じゃないみたぁ〜いw」などと、いつものとおりストレートな発言・・天然杉日記参照・只今ナチュラルに暴走中

ボクの場合、作品創りのための昭和30〜40年代辺りの資料収集が一つのライフタイムワークでもありますが・・っといいますのも、今後製作予定の『十人桃太郎』『此処より永久に(キミとボク2)』『小人鎧ワカタカ』は全て、それらの要素が不可欠であり・・(不可欠といっても回顧趣味がテーマではなくディテール描写として必須)・・特に、十桃やワカタカは約十年前には既に物語のあらすじが出来上がっていたワケで・・その当時から昭和中期の資料をコツコツと収集しており・・・最近では当たり前になりつつある昭和回顧趣味みたいなもの・・日本のミッドセンチュリー・・書籍や映像、グッズ(食玩から関連イベントグッズまで)等々・・玉石混淆、探せばいくらでも手に入る状況ですが・・資料集めを開始した当時〜数年前までは、それらの資料が少なく・・(あったとしても高額だったり、資料的価値が低かったり・・)そういった意味でも、当時を描写した映画ってのは大切な資料の一つで・・。

いずれにせよ、製作にあたり、資料が必要だとすれば・・十や百の資料から咀嚼するよりも、千、万単位の中から咀嚼する方が表現としても知識としても広がりがあるわけで・・例え、それらの要素を作中で一度しか使用しないとしても、やはり、そのバックグラウンドがあるのとないのでは作品自体の完成度や厚みが変わってくるワケで・・かといってあまり凝り過ぎると、作品自体がいつまで経っても完成しないという(中略)・・と、いうワケで、昭和中期を画す資料収集自体がライフタイムワークというか・・自己満足なのかも知らん♪・・・・などと思いつつ日々収集・・。ちなみに、ワタクシの場合・・アメリカのミッドセンチュリー関連資料はそれを遙かに凌駕する物量で収集しておりますが・・それに関する作品の話はいずれまた・・。

それにしても、やっぱり爺さん役の笠智衆さんはいいなぁ〜〜・・若い頃は、ボクが大ファンの小津作品にも怒濤の如く出演してるし・・後年『日本のお爺さん』と呼ばれていたのも納得。っというワケで次回は『家族』と同列作品『故郷』を観よう。(山田洋次監督は近年も『たそがれ』→『鬼の爪』と同列作品を・・)(余談・小津映画DVD-BOX全集は全てゲト済み・威張)

DVD 家族
DVD 故郷
小津安二郎 DVD-BOX

銀王誕生日

2005 年 4 月 22 日 00:41

と、いうわけで、キミとボクを微妙(本当に微妙)にバージョンアップしました。
(1)アニメーションシーン1点追加。
自分的にVer.2にはどうしても必要なシーンだったので、昨年末の公開時に入れたかったのですが・・公開に間に合わなかった&アニメーション付けが面倒だったので放置していた部分。この1シーン追加で青年と銀王の距離感がグッと出た・・と、思います。
(2)音質の向上。
演奏は彷徨えるミュージシャン kou Ogata。更に重くなりました。
(3)ついでにアニメーションを、もう1ケ追加変更。
更に重くなりました。太陽が眩しい。


これに伴い、仕様も若干変更。ブロードバンド回線の皆様は、事実上、読み込み待ち時間ゼロとなりました♪(←当社比)

ちなみに、今後の予定ですが・・キミとボク extended editionに関しては、まだ纏まっておらず・・入れたいシーンを全て入れるとなるとテンポが悪くなるので、そこら辺を解消すべく、目下、調整中です。(←悩み中ともいう・・)いっそのこと、全部やり替えてしまおうか・・などとスケジュール無視の無謀なことを考えている明け暮れ。今ひとつ考えが纏まりません・・あまりにも選択すべき要素が多く。。もう四六時中、2ヶ月ちかくもグダグダ考えてます・・スミマセン。

十人桃太郎の公開予定は夏あたりということでガチ・・だといいな。

キミとボクDVDプレゼントの詳細及び、メルマガ発行も大幅に遅れておりますが、今暫くお待ち下さいませ。

それでは諸君、並びに皆様、Have a nice weekend.

古樹に会いに行く

2005 年 3 月 30 日 09:20

本日、またぞろ、ひとつ歳を重ねたわけですが、それを噛み締める暇もなく、Kou Ogataが終電ちかく(午前1時ごろ)でやって来たので呑む。来た途端呑む。遙々大阪からやって来たので呑む。折角だから呑む。Kou Ogataとは、キミとボク英語版『EVERLASTING HEART』やら、次回作『十人桃太郎』、そのまた次回作『こことわ』の全ての楽曲を担当しているミュージシャン男だ。

呑んだ後、そのまま我が家に来た後、朝まで喋り倒し、現在に至る。なんかバイオリンとか持ってきたのだが・・なんでだったかは忘れた。そんなKou Ogataは、現在、我が家のリビングで寝ている。ぼちぼち叩き起こそうかと思う。

ちなみに、いつもより文体が変なのは、歳をとったからではなく、さっきまで呑んでいた酒が体内に残っており、まだ少し酔っぱらっているからだ。

さて、今日は久しぶりの休日だ。何処に出掛けようか?この気持ちのまま、そこらに出掛けてみようか。近所の寺の年老いた枝垂れ桜は咲き始めただろうか?会いたくなってきたので、Kou Otagaを引き連れて行ってみようか。

また1年頑張ろう。今年も宜しく。祝いのメールありがとう。感謝。

ホーム > ブログトップ > 十人桃太郎

SEARCH
フィード
    カレンダー
    « 2018 年 9月 »
    M T W T F S S
              1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30