2006年10月のアーカイブ一覧

絵本版 キミとボク 経過報告17:発売無期延期のお知らせ

2006 年 10 月 29 日 23:47

思うところあり、出版社に絵本版『キミとボク』の出版辞退を申し出ておりましたが、本日、当方の出版辞退の申し出が、正式に受理されましたのでここに報告致します。関係者各位殿には大変なご迷惑をお掛けしましたこと、この場を借りてお詫び申し上げます。

ってなワケで、原稿は完成しておるのですが、現時点では出版してくれる出版社がなくなってしまいましたので、事実上、発売が未定と相成りました。誰だ?「しげっトちゃん、暴走状態に突入しやがったな!」などとワロてる奴は・・・生憎、融通の利かねぇ性格でな・・すまんな・・・。やはり、皆様に愛されている『キミとボク』という作品を書籍として世に出す以上、自分自身が不本意なかたちでは出版したくないというのが本音です。(無論、商業出版に付き物の数々の制約は厳守する所存でありますが・・)作者であり、銀王と共に暮らした自分自身が納得出来るかたちで出版することが、この作品を長い間大切に思っていてくれている皆さんや、応援してくれる皆さんへのせめてもの恩返しであり、『キミとボク』という作品に対する僕なりのケジメだと思っておる故の結論であります。12月の発売を楽しみに待っていてくれたみんな、御免な。しげっトちゃん、もっと、もっと頑張るんで、も少しだけ待ってくれな。

てなワケで、出版が宙ぶらりんになっちまいましたので、更なるクオリティUPのため、未だに完成原稿に手を入れる日々であります。Flash版のストーリーに追加ページを加え、『キミとボク』の集大成的なスゲー作品になっておりますので、 期待して待っていて下さいな。

てなワケで、いつか来た道だ、何があろうと小さな歩みは止めない所存でありますので、今後とも応援宜しくです。押忍!

絵本版 キミとボク 経過報告16:本編入稿

2006 年 10 月 24 日 17:42

昨日10月23日、本編完成(はい、当日の午前中までやってました)→入稿。

\(^o^)/オワタ

制作中のエピソードを語れば、枚挙に暇無いですが(それらはメルマガやこのページでいずれ・・)、入稿間際の数週間の尋常ではない忙しさは、流石にキツかったです。『肉体に限界はあるが、精神に限界はない』というのが僕の若いころからの持論なのですが、 改めて実感。「大丈夫、やれるさ。今までだってそうしてきただろ?」「ヤベェぞ!線が荒れてきてる、もっと落ち着いて集中しろ」「もう少しだ頑張れ」「死ぬんだったら完成してからだ!」ってな言葉を己自身に投げかけつつの鉄の意志を貫いての作業。「これが終わったら遊びたい」だの「一杯寝たい」だのは微塵も思いません。その変わり「この作品には入れることが出来ないけど、別の作品では是非使いたい」というアイデアが湯水のように沸き出してはきますが・・そういった意味では、早く現在の作品を完成させ、次なる一歩を踏み出したいと思います。まぁ、そういった感じで各シーンを各個撃破の構えで気が付けば完成していた次第。(←無論スケジュール管理はキッチリやってましたよ・・一応)自分にとってベストな状態で制作にのぞむことが出来ました。

完成した時点ではあまり実感がなかったのですが、出版社で入稿を終えた後、小雨の降る神保町の喧噪の中をブラブラと歩いている時に、ようやく実感が湧きてきました。「あぁ・・僕はやり遂げたのだな・・」と・・。いずれ完成するとは思っていましたが(描いてる最中は、 それだけで頭が一杯なので・・)、まさか本当にそんな日がやってくるとは・・・それ自体が想像出来ず・・。

さて、残すはカバーやオビ、表紙のデザイン&イラストワークだ。トタールでやってこそ『キミとボク』の全てが完成し、そしてコンプリートする。(←現時点で)だからこそ、そこにも持ちうる全てを全力投球しよう。それが一試合完全燃焼のアストロ魂、燃えかすなんぞ残さない矢吹丈の精神。それらの入稿まで時間はないけれど、気持ちが妙に落ち着いているいるのは本編を描き終えた達成感なのかも知れない。

と、言いつつ・・実はセルフリテイクによる差し替えが数シーンあり(担当の敏腕天然美人編集者には「セルフリテイクって何ですか?」と怖い声で言われるし・・出版社及び印刷会社には多大なご迷惑をお掛けしたことをここにお詫び致します)・・まだ、落ち着いてる場合じゃない・・ってこった。つか、それって終わってないんじゃ・・という話もアリマス。

というわけで、励ましや感想、救援物資を送ってくれた皆さんへの謝辞はもう少し先で言わせて頂きます。&発売日等、本に関する詳細は今週中にこのページにて報告させて頂きます。

引き続き応援宜しくです。

絵本版 キミとボク 経過報告15

2006 年 10 月 10 日 09:56

使い込んでところどころペンキの剥げた小さな水差し(ジョウロ)と少し育った状態の『猫草』・・もうすぐ食べごろ。絵本ではページの片隅にひっそりと描かれています。日当たりの良い場所。確かに一緒に暮らした記憶。絵本ではFlash版よりも更に克明に二人の生活を刻んでおります。

『猫草』 とは『燕麦』という植物の通称。どういう時に必要なものかといいますと・・本来、猫は毛繕いをする生物ですが、毛繕いの際、舌で全身を舐めくりまわすわけでして、その時に自毛などを飲み込んでしまうのですね。そんで、それが体内に蓄積され毛玉になっちまうと身体に良くない。てなわけで、この草を食べさせることにより、その毛玉を体内から排出(強制?)するわけです。外猫や野良猫なども、観察していると、道端に生えている雑草(先が尖った細い草)などを食べてる場面に遭遇することがありますが、それらも猫草を食べるのと同様の行動です。まぁ、特に猫草を与えなくても自然に毛玉を吐き出す場合もよくありますが・・

ちなみに、僕は銀王が毛玉を吐いたのが『猫が毛玉を吐き出す行為』を見たのが始めてだったのですが・・始めて見た時は小動物などを喰った後、やっぱ食べきれずに吐き出したのか!?などと勘違いし・・(←毛玉の実物は小鼠みたいな感じ)「オメェ、鼠なんか喰ったのか?残酷なヤツだなぁ・・お腹壊してもしらないぞ。ところで、どこで見つけたんだい?家に鼠がいるはずないけどなぁ・・」などと罵った記憶があります。

銀王は、この猫草が大好きで、育った猫草を差し出すと「うにゃ〜〜ん・・うにゃ〜〜ん・・」と切ない声で「くれくれ、そのネコグサをクわせてくれ。イマすぐクわせてくれ」などと言っておりましたが・・「旨いのか?コレ」などと尋ねたこともありますが、答えてくれるはずもなく・・行動を観察したところ、夢中で喰ってはいるが、あまり旨そうな様子ではなく・・猫草を欲しがるのは猫の本能のようなものかと思った次第。

ところで絵本の制作状況ですが、ぎりぎりの制作スケジュールなのに、更に追加で数ページを制作することにしまして・・。実質ページ数は限られているのですが、出版社に無理矢理 追加ページをお願いし・・お願いし・・お願いし・・・・。と、いうわけで出版社のご厚意により順調です。発売まで今暫くお待ち下さい。メルマガももうちょっと待って下さいです。引き続き応援宜しくです。

絵本版 キミとボク 経過報告14

2006 年 10 月 1 日 15:02

一枚完成するごとに制作進行表にチェックを入れること。それが小さなゴールであり、その積み重ねが大きなゴールに近づく。進行表が少しずつ埋まっていく、それは嬉しいことのはずなのに、とても切なくなる。胸が締め付けられる。

制作中にも、二度と帰らぬはずの時がフラッシュバックし、巨大な喪失感に押し潰されそうになり、息が出来なくなるほど胸が締め付けられる。しかし、前途したように、一枚のシーンが完成した後には、更に巨大な喪失感が我が身を襲う。気持ちが入り過ぎているのが原因なのだろうけど、自分にはそんなふうにしか出来ないもんな。

やれやれ・・困ったもんだ。まいった、まいった。

と、いうわけでもうすぐ完成です。完成次第、久々にメルマガも発行しますんで、どうぞ宜しくです。

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