発掘したアイテム(2)カセットブック『TRA』
2005 年 11 月 1 日 04:54

TRA プロジェクト・カセットブック『TRA(トラ)』1980年代に不定期に発売されていたミュージックテープ。毎回、ブックレットや写真集、コミックなどが付属していたのですが、判型やパッケージが統一されていないため収納に困った・・なので、画像のように自分でカセットケースの色を合わせ(←こんな色のケースを自分で探してきたらしい←実はあまり記憶にない←我ながらちゃんと考えた色合わせになってる←自画自賛)、それにしまい込んでいた結果、付属のパッケージや紙物は紛失・・orz・・知ってる人は知っている鉛ケースのみ現存を確認!(←新品同様・後述)

このカセットの中身ですが、トーキョーニューウェーヴのMELONや立花ハジメさん、Cioccolata、元祖ジャパニーズ・ダブのミュートビートなどなど当時のカルチャーシーンを引っ張っていた錚々たるメンバー。しかも、このテープでしか聴けない曲などを収録した大変貴重かつ実験的なもの。今聴いてもカッコイイ!ピテカントロプスっ!

その中でも僕が特にお気に入りだったのはMELONのメンバー中西俊夫さんのソロアルバム『HOMEWORK』。当時、まだHIP HOPなんて言葉も一般的ではなかった時代、パーソナルで手軽な音楽機材もない頃、4トラックカセットレコーダーやサンプリングを駆使し宅録でHIP HOPをやっちまったというアルバム。それだけでもスゲーんですが、収録されてる曲もヘンテコでキュートでカッコイイ!中には、おばけのQ太郎の声をサンプリングした曲などもあり・・若かりし僕の頭の中では『そぉれぇ〜〜・・オバQ、オバQ、オバQ、オバQ・・オバQ、オバQ、オバQ、オバQ・・・・・』とエンドレスでかかっていた時代もあった中央線沿線に住んでたころ・・遠い目。(当時、しげっトちゃん(18)は中央線沿線のとある工事現場に不法侵入し爆死しかけたことがある深夜のエセ・パンクス(心はラスタマン)←気付くのがあと数秒遅れていたら確実に爆死していただろう・・)

さて、この『HOMEWORK』というアルバムですが、何と!パッケージが鉛・・なんで鉛かというと・・中西俊夫さん曰く「核戦争が起こってもこのテープだけは残る!」という理屈らしく・・(だったと思う)・・・なんかヘンテコな・・・余談ですが、鉛は放射能遮断能力が高いというメリットがある一方、鉛毒というデメリットがあるので素手では触らないほうがよいです。

話をヘンテコに戻しますが、当時、中西俊夫さん御本人がラフォーレ原宿のラフォーレミュージアムでパフォーマンス(演奏ではない)をやるってので見物に行ったんですが・・・・その時もパフォーマンスの奇怪さ?(難解さ)に全員『?』(←ドン引きとも言う・・)だったような記憶があったような・・クライマックスは、薄暗い舞台でゼンマイ式オモチャの恐竜をイッパイ並べて一斉に放つというものだったと思う(笑)・・見るもの聴くもの全てが斬新なんだけど何かヘンテコだった、古き良き1980年代のバブル前。(現在、『HOMEWORK』はCDで復刻されてるらしい)

ところで『TRA』ですが・・ホントは本がメインでオマケがミュージックテープだったかも知らん♪

【1980年代カルチャーシーンを描いた名著】
東京ガールズブラボー 上巻
東京ガールズブラボー 下巻

  • http://record-radio.net/MT/archives/2005/11/tra.php

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