ボツ:大日本帝國精神注入棒
現在製作中の新作Flash アニメーション『十人桃太郎』は、 基となった物語から大きく変化し続けている。(などと言っても、7〜8年前に描いたあらすじだから当然ですが・・)
それは、題字その他を提供して頂いている小林東雲 先生の生きる姿勢だったり、楽曲を提供してくれるKou Ogata の想像力を掻き立てる楽曲のお陰でもある。無論、感想や励ましをくれるあなた方の予想を裏切り期待に応える作品にしたいという創ることへの欲求もある。
然るべくしてボツの山は累々と築き上げられ、我が路を振り返れば自らの屍が延々と続いていることは書くまでもないと思ったが書いてみた。
だいたい、言わんでもイイような余計なことまで言ってしまうのは私の常だ。
共に在る存在
当たり前に生きていたとしても、なにかに失望することは少なくない。自分が予想していた結果と違っていたり、信頼していた人間に裏切られたり・・・失望という言葉の意味は様々だが、それらは外部的なものだけではなく、自分の一方的思い込み『こうあって欲しい』という要望や願望が叶わなかっただけの場合も多々ある。つまり、失望は外部的なものだけでなく、内面的な我が儘である場合もあれば、更には自分自身に失望する場合もあり、その様相は正に様々である。
いずれにせよ、人は何かに対し失望する。だが、その先には路がある。『絶望』と『希望』という二つの路だ。
貴方はどちらの路を選ぶだろうか?
自分自身に絶望しなければ、路は残す一つだけだ。それが希望。我が身を振り返り、己に恥じぬ生き方であれば希望はある。貴方は己の利のみに溺れ、詭弁を聾し他人を、いやさ自分すらも騙していないか?自分に恥ずかしい生き方をしていないか?
自らを戒め、今の自分を超えることが希望への路ならば、次なる一歩を踏み出す勇気が必要だ。現実は、いつでも失望の連続だが、そこで諦めれば、次に待つのは絶望のみ。
文字にしてしまえばとても簡単なことだが、それ故に、文字は単なる情報の一つとして簡単に忘れ去られてしまう。悲しいかな、それが人間の記憶ってやつだ。それでも、その記憶の片隅に残り、勇気を与える作品を創ることが可能ならば、それが自分の本懐であるように思う。故に戦う。
今の自分を超えるために奮い起こす勇気、そこに共に在るであろう確かな記憶、感謝の心。それらは、何時でも貴方の裡に在り、そして共に生く。
それこそが希望。
PS-
諸事情により、いつもの如くメルマガの発刊が遅れていたり、新作『十人桃太郎』の完成が未だ先になりそうなのは、限りなく自らの願望と要望が強いからであり、それもこれもワタクシの不徳の致すところであり、スンマセン。予想外にヤルべき事が増えてしまい、現在、整理整頓中。今暫くお待ち下さい。
ココくん キーホルダー
NIKE CONSIDERED & patagonia
NIKEのエコロジー概念『Reuse-A-Shoe program』に基づき今年初頭からリリースが開始された『CONSIDERED シリーズ』
・・まぁ、そういったエコロジカルな概念は、以前から海外のスポーツショップの店頭などにはリサイクル用のスニーカー回収箱などがあったり、約10年前には、リサイクル素材の先駆者的な存在のアウトドアウェアメーカー『patagonia』がペットボトルからフリースへのリサイクルという形で実践投入していたわけで・・ちなみに『patagonia』ではフリース素材のことをシンチラと呼び、1つのメイン商品として長年のあいだ定番化しておりますが・・このペットボトル→シンチラへのリサイクル化が始まった当初、シンチラセーターの着心地が格段に下がってしまった記憶もあり・・ま当時、アパレル業界ではリサイクル素材の創世記だったので技術的な面も含め仕方なかったと思いますが・・(現在はリサイクル素材でもハイクオリティなシンチラです。)
近年では、このリサイクルの概念もコスト的な問題からヤヤコシイことになってきてますが・・などと緑豆環境市民団体みたいな話題になってきたところで閑話休題
んで、この『CONSIDERED』って靴ですが、今年初頭のモデルは、デザイン的に(女性っぽいデザインが多かった希ガス)あまり好みでなくスルーしてたのですが・・今回のfall & winter のシリーズは秀逸。デザインも同じモカシンタイプのRED WING ほど重くなく、Clarksほど軽やかではない・・丁度その中間の感じで、アッパー部分はリサイクル素材&異素材の組み合わせ、ソールはNIKEの最新テクノロジー分割ソール『FREE』(←このソールはいままでのとは別物の履き心地:FREE 5.0)を使用しており大変履きやすい。足型は、往年の名作ランニングシューズ『AIR FOOTSCAPE』に限りなく近い丸っこいデザインで、この部分も良しっ!ってことで、最近は復刻色違いスニーカーばかり買っていた保守的なしげっトちゃんとしては近年まれにみるパーフェクツデザインです・・でも、流通数が少ないためゲトするのが大変なので、ここに書くとライバルが増える可能性も高く・・あぁ・・やっぱ書かなきゃヨカッタ・・・。
ただし、アウトソール『FREE』が使われているものは、構造上、小石や各種異物を挟み込む可能性があるのでアウトドア用途には向かないかも・・一般的にはアスファルト上などタウンユースかも・・。
トンボ獲り名人
最近、日記ネタにされるのを警戒して天然発言を控えているつもりでも、その言葉の端々で限りなく天然っぷりを発揮しているchiコロはトンボ獲りの名人。狙ったトンボは百発百中、軽々と素手で捕獲する。未だかつて、これだけ上手い人を見たことがない・・正に名人、匠の技。素直に尊敬。
と、いうわけで・・このトンボ・・頭部の毛の生え具合からミナミヤンマっぽい感じもしますが・・関東では見掛けないので却下・・恐らく日本最大のトンボ『オニヤンマ』の亜種『コヤマトンボ』だと思われます。町中で見掛けるのは意外と珍しい。
ところで・・chiコロがトンボ獲り名人というのは前記しましたが・・トンボを見掛けると、我を忘れてトンボに夢中になり、周囲が見えなくなるところは・・・・幼稚園児並(以下略)
つぶさに観察後、夏の空へ。
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