2005年3月31日のアーカイブ一覧

不惑成ル

2005 年 3 月 31 日 04:47

昨日は、Kou Ogataと近所の寺院に花見がてらの散歩に出掛け、本日のみ老爺を気取り、日がな一日ひなたぼっこをしながら漫ろ事をぶちまける。

喜多院の染井吉野は未だ堅いつぼみのままであり、枝垂桜のみが八分咲きの盛りを迎えていた。そこらの庭石に腰掛け延々と語る。陽当ても良し。

その後、一旦、枝垂桜で有名な天台宗別格本山・中院に移動するも此処の枝垂は未だつぼみで残念。しかし、その裏手にひっそりと佇む丁字に似たる桜が咲き溢れるほどに鈴なり満開。後ろの竹林や晴天との陰影と相り漫ろ寒し。ただ、ただ見とれる。

一通り中院を探索後、再び喜多院に戻り、ベンチに腰掛ける。染井吉野は未だ堅いつぼみのままであり、『春まつり』の垂れ幕や人影まばらな出店が薄ら寂しく感じる。それもまた、いずれ咲き誇り、やがては葉桜へと移ろうのだろう。しかし、それが終わりというわけではなく、来年もその次も季節は繰り行くことを知っている。果たして、いずれまた我が身がこの場に佇めることが出来るか否かは、知る由も無し。果てなく語りゆくのみ。それすら春日なる一興。

帰りしな、贔屓の居酒屋にて、労働を終えた家内を交えしこたま呑み、その後、帰路に着く。なにやら眠気が襲いうつらうつらするも現在に至る。Kou Ogataは二連泊中、明日は故郷に帰るという。確証など、どこにあろうか?最早、彼を若き日の自分に重ね合わせることもしない。それでも、そこには確かなる情熱と笑みと希望があるものだ。裡なるものに是非も無し。そして、今宵もまた更けゆく。

【追伸】
祝いの書き込み、メール、心遣い感謝
作品にて恩返し致す所存。暫し猶予を乞いたし。

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